動画や配信でマイクアームは必要なのか
結論から言うと、必要はありません。無くても動画作成や配信活動は可能です。
また、そうは言っても可能なだけで、なるべくあった方が良い、というものですらありません。
・ヘッドセットやイヤホンマイクで声を通す
・スタンドマイクで声を通す
・カメラに付属するマイクで声を通す
声をPCにキャプチャさせる方法はいくらでもあります。
ではなぜ、今マイクアームなのか。
むしろ、必要無い物だからこそ簡単に手に入れられる差別化だからだと言えます。
ヘッドセットやカメラマイクは、同価格帯の単一機能マイクと比較されてしまうと、どうしてもその機能能力において一歩劣る傾向が強いです。
単一機能マイクにおいては、そのほとんどがスタンド式であり、アーム付属の物はまず数が少なく、見つけたと思ってもアームはおまけ的な位置付けで、イマイチ使いにくかったという意見が少なくありません。
歌を投稿する、ASMRを投稿するわけでも無いのに、ゲーム実況や雑談をするくらいならマイクを少し奮発するくらいで充分じゃないか。
おっしゃる通りです、と私なら答えざるを得ません。
だからこそ、アームまで導入している人が少なく、差別化が狙える要素なんです。
性能と同じくらい重要な要素 距離感
動画や配信で声を出した事がある人であれば、マイクと口の距離感が重要な事は既に重々ご承知の事と思います。
マイクアーム最大の利点は、この距離感を確実なものにしてくれる、その1点に尽きます。
大手有名配信者の方々の映像を見ていると、マイクアームでマイクを固定している人は多く無い印象があるかと思います。
だからと言って、極端に声の聞こえ方が揺れているかと言えば、そんな事はありません。
これには大きく2つの理由があり、まず最初に挙げられるのは配信者の方々による技術研鑽の賜物である事です。
スタンドマイクであっても、自分の口の位置が変わらなければ距離感は変わらず、また声の出し方、口の使い方によって、クリアな声をノイズ無くPCに通す事が可能です。
我々に聞き取りやすい声を届けてくれる方々の努力たるや、頭が上がらない思いです。
もう1つの理由としては、マイクそのものがかなり高価なものである傾向が強い事です。
必ずしもではありませんが、やはりヘッドセットやイヤホンマイクでも充分クリアな声を取る、少々の距離が離れていているスタンドマイクでも充分な声を取るといった事を実現しようとすると、マイクそのものにかかるコストが青天井に上がってしまうのが現実です。
最初に、マイクを少し奮発すればとお伝えしたものの、このレベルのマイクとなると数万円かかるといったケースも少なくありません。
ミドルレンジ価格帯のマイクでも、それらを解決してくれるのがマイクアームというご提案です。
マイクを浮かせてフリームーブにする = 自分も自由度が増す
マイクアームの動きに関しては、この度は動画を作成しましたので、こちらをご覧ください。
当たり前のように見えるかもしれませんが、Amazonでも良く見つかる非常に価格が抑えられたアーム類は、実際にしようしてみると意外と思った所にマイクやカメラが来てくれません。
これは、関節の可動域がもう一歩痒い所に届かない作りになってしまっているからであり、このアームに関してはそんな心配がほぼありません。
動画内でも話していますが、一番の不安点はクランプがあまりにもしっかりしているが故に、少し大型である事が影響して、取り付け時に多少手間がかかると想定される事でしょう。
マイクが自由に動くと言う事は、自分が自由に動けると言う事です。
姿勢、体勢というものは身体への負担を左右する重要な要素です。
無理な体勢でのPC作業に別れを告げ、確実にクリアな声を届けるために、マイクアームの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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